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BOTANIST(ボタニスト)のシャンプーを現役シャンプー開発者が口コミを分析した

BOTANIST(ボタニスト)はインターネット上で爆発的に売れたシャンプーでしたが最近はドラッグストアやドンキホーテといった小売店でも販売されているのを目にするようになってきました。

そこで、ボタニストはシャンプー開発者の視点から見ていいものなのかを検証してみました。ボタニストの最新シリーズともあわせて解説していきたいと思います。

ボタニストがなぜ売れているのか

ボタニストは2015年に発売されて以降、大きく消費者から支持されているシャンプーの1つです。なぜボタニストがここまで売れているのでしょうか。

ボタニストはシンプルなパッケージとオーガニック特有の成分の香りと洗いあがりが多くの消費者に支持されています。

BOTANISTは透明のパッケージに、白いラベルに黒い文字とシンプルになっています。またプッシュ式のボトルになっているので、風呂場でも使いやすくなっています。チューブ型に比べてお風呂場で使用しやすく汚れにくくなっています。

BOTANISTは「風呂場のアクセサリー」としての役割も担いつつ、髪の毛を美しくする製品なのです。1度も買ったことがない人はBOTANIST シャンプーのボトルを購入してみることをおすすめします。

ボタニストの成分

水、グリセリン、コカミドプロピルベタイン、ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルメチルアラニンNa、ラウラミドプロピルベタイン、ラウロイルサルコシンNa、ラウレス‐4カルボン酸Na、ココイルグルタミン酸Na、デシルグルコシド、グリチルリチン酸2K、サトウキビエキス、セラミド2、PEG‐30フィトステロール、加水分解ヒアルロン酸、加水分解コラーゲン、コカミドMEA、リンゴ酸、ポリクオタニウム‐10、エタノール、BG、DPG、セテアレス‐60ミリスチルグリコール、PPG‐4セテス‐20、EDTA‐2Na、メチルイソチアゾリノン、メチルクロロイソチアゾリノン、香料

ボタニスト ボタニカルシャンプー モイストの成分が上記になります。一般的なシャンプーと同様の成分が入っております。ノンシリコンシャンプーとなっており、シリコンがつまらないように配慮されています。

また、酸性も弱いものが配合されており、頭皮に優しくなっています。ラウリル硫酸が入っているシャンプーだと頭皮への刺激が強かったですが、最近のトレンドとしてラウリル硫酸が入っていないものが増えています。

また、サトウキビエキスが入っているのも特徴です。サトウキビエキスは食物繊維も含まれており、オーガニックブランドを象徴するボタニストの代表的な成分となっています。

また酸性が強くなりがちなシャンプーにあって、リンゴ酸がはいっております。リンゴ酸はアルカリ性に保つ効果があります。リンゴ酸はアンチエイジングにもきくといわれている成分です。近年では多くの化粧品に使用されています。

セラミドもはいっており頭皮の乾燥に強くなっています。

ボタニストは詰め替えを利用すべきなのか

ボタニストは詰め替えも積極的に販売されています。インターネット上で販売されるシャンプーの多くは詰め替えは販売されていないことが多いですが、ボタニストは、詰め替え製品も販売されるようになりました。詰め替えセットのほうがお得になっているので、ボトルをすでに持っている人は詰め替えを利用することがよいでしょう。

しかし、シャンプーは腐りやすいため、数か月以上同じボトルを利用するのはあまりおすすめしません。定期的に新しいボトルを購入するとよいでしょう。また洗ったからといって汚れが完全に落ちるわけではないので新しいボトルを購入することをおすすめします。

また、詰め替えを利用する際は、かならずボトルにすべてうつすようにしましょう。詰め替え容器のまま放置しておくとシャンプーの腐敗がすすむことがあるので注意してください。

値段を考えると詰め替えを利用したほうがいいのでリピーターの方は詰め替えをご利用ください。

ボタニストの正しい使い方

ボタニストをはじめてつかうかたに注意してほしいのは、泡立ちとすすぎの2つに気を付けてください。

まず泡立ちです。ボタニストのシャンプーは2015年の発売以来、泡立ちに改善がみられています。発売当初は泡立ちの悪さから整髪料が十分に落ちないまま髪を洗うと、なかなか泡立ちが悪かったため泡立ちの悪いシャンプーと言われていました。

泡立てネットで丁寧に泡をたてるとしっかり泡立ちましたが、髪を洗うときはシャンプーを手に取り、それを髪に直接つける方が多いと思います。整髪料によって泡立ちが阻害され、泡立ちが悪いと指摘されることもしばしばありました。ノンシリコンではない泡立ちがよいシャンプーは比較的、整髪料がついた状態でも泡立っていましたが、ノンシリコンの到来以降は、泡立ちはしっかりとやらないといけなくなりました。

それでもボタニストは製品が改善されつづけ、しっかりと泡がたつようになりました。そしてその泡のきめの細やかさも十分に優れているものであります。

また、すすぎにも気を付けてください。ボタニストを使っている方で、十分にすすいでもやや洗いきれた感じがしないという感想を持つ人がいました。

シャワーですすぐ時間を1分程度は確保してトリートメントを利用する前に髪をきれいな状態にしておきましょう。

ボタニストは洗えばしっかりと、落ちるシャンプーですので丁寧にそそぎましょう。また頭皮へのかゆみを誘発しないように、頭皮からしっかりと洗うことを意識しましょう。

オーガニック由来のボタニスト

ボタニストはオーガニック由来の成分が多数利用されています。

ココイルメチルタウリンNaはヤシ由来の原料となっております。この原料が洗浄力を維持したまま頭皮に優しい泡立ちを実現しております。

トリートメントにはアボガドオイルが使用されています。アボガドオイルは、髪に優しく植物由来の成分のいい点を引き出すことができます。

ほかにもシャンプーにはココヤシやトウモロコシや大豆が使用されています。傷んだ髪をしっかり洗うだけではなく、潤いがある状態を保つために様々な自然由来の成分がほかにも使われています。

ボタニストを使うときの注意点

ボタニストを使うときの注意点は、これまでのシャンプーは植物由来のものであれば問題ありませんが市販のシャンプーであれば洗浄成分が少し強いかもしれないので、洗う際に注意してください。

いつもより泡立ちの時間を長くして、整髪料をしっかり落としてから洗ってください。

また、ドライヤーを丁寧にするようにしてください。