年齢:20代後半
肌質:超乾燥肌・敏感肌
髪質:普通の太さ、ストレート、カラーは2.3ヶ月に1度
好きなスキンケア系ブランド:THREE オーガニック系
香りへのコダワリ強め。できる限り自然界存在しそうな香りが好み。
大島優子さんと坂口健太郎さんのほっこりCMでおなじみの、ミノンシリーズ。
(画像出典元 https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_minon/)
淡いピンク色のボトルも、肌に優しいイメージにぴったりですよね。
シャンプーは、「洗う頭皮スキンケア」というキャッチコピーの通り、肌への優しさをしっかりアピールしています。
元々乾燥肌かつ敏感肌の私は、ドラッグストアで売っている大手メーカーのシャンプーを使うと、乾燥から来る頭皮のかゆみ、また、シャンプーが当たったと思われる所に湿疹ができるのが気になっていました。
インターネットで頭皮の乾燥について調べると、必要以上に肌の油分を洗い流さない「湯シャン」(シャンプー等を使用せず完全にお湯だけで髪を洗う方法)なるものも出てきましたが、今まで普通にシャンプーを使っていた人からすると、匂いやきちんと汚れが落ちるのか?など、なかなか抵抗がありますよね。
そこで、私はドラッグストアやスーパーで手軽に買える商品の中から口コミサイト等で乾燥肌やアトピー肌の方から評価の高かったミノン全身シャンプーを購入して使用してみました。
大人にも子どもにも使えるポイントに魅力を感じている方も多いようです。
モデルやインフルエンサーの方の間でもミノン製品が流行っているみたいです。
ミノン全身シャンプーとは?
その名の通り、毛髪から体まで全身洗えることを目的としたシャンプーです。
1973年に当時化粧品等の安全性に関する成分の規定が定まっていなかった頃、化粧品による肌トラブルが続出していた時代に、安全性の高い化粧品を作る必要性から生まれた経緯があったようです。
商品ができた経緯や、45年もの間続いている商品だということが、安心感と信頼を高めてくれます。
更にホームページ(https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/products/brand/minon/)では成分の特徴として、
・潤いを残しながら汚れを落とす洗浄力にこだわった植物性アミノ酸系洗浄成分
・アレルギーの原因物質となる成分をカットした、極力少ない配合成分へのこだわり
・弱酸性(アルカリ性ではない)
と、保湿成分についての記載がありました。
アレルギーの原因を排除したシンプルな成分、頭皮環境が敏感な人に配慮した過剰に洗浄しない弱酸性と、とにかく低刺激・安全性・保湿性をしっかりアピールしています。
「赤ちゃんにも使える」というキャッチコピーが購入の決め手になりました。
しっとりタイプとさらっとタイプがある
しっとりタイプは全身カサカサ、粉がふきやすい乾燥肌向け、さらっとタイプは乾燥も、皮脂やニキビも気になる混合肌向けとのこと。
私は頭皮に限らず背中や手足も乾燥してしまったり、化粧水等もしっかり保湿する乾燥肌向けのタイプを使っているので、迷わずしっとりタイプを選択しました。
泡タイプも
自分で泡立てるのが苦手な方や、肌に刺激を与えず泡で洗いたい方向けの泡タイプも出ています。
ドラッグストアでは液体タイプしか売っていなかったので、今回は液体タイプを選択しました。
ヘアケア専用のラインナップもある


(画像出典元:https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_minon/product/hair.html)
私は今回毛髪からつま先まで全身洗える全身シャンプーを購入しましたが、ヘアケア専用のラインナップも出しているようです。
今回重視したのはとにかく肌への刺激がないことだったので、一本で全身洗えるなら便利!というお得感もあり全身シャンプーにしました。
普通に市販で売られているシャンプーで体を洗ってくださいと言われたら、刺激が強そうでとてもではないですが使いたくないですよね。
そんな考えから「全身洗える」というポイントがとても魅力的に感じました。
使用してみての感想
こういった安全性の高い低刺激にシャンプーを購入する時に気になるのが、ボトルデザインと香り。
香りに関しては低刺激にしようとすれば無香料になるのだと思いますが、できれば良い香りがいいなぁというのも乙女心です。
ミノンの全身シャンプーしっとりタイプは「優しい石鹸の香り」。
さらっとタイプは「グリーンティーの香り」とのことでしたが、実際に使って見てどうだったかも触れながらレポートしたいと思います。
手に取った感想
液体は透明で、さらっとしながらも水のようではなく適度に泡立てる余地を残すテクスチャです。

泡だててみた

さらっとしたテクスチャですが、きちんと泡立ちます。
もっちり濃厚な泡というよりはさっぱりした泡です。
髪全体を包み込んで洗う、というよりは頭皮をメインに洗うのに適している泡の量。
必要以上にとろみがないので、洗い流す時も一回で綺麗に流れてくれます。
香りについて
手に取ると、泡立てる前から優しい石鹸の香りがしました。
懐かしいような香りでもありますが、決して「おばあちゃんちの香り」と言われるような昔の香料の香りでもないので、この香りが苦手な人はいないんじゃないかなと感じました。
洗い上がり
全身シャンプー後、コンディショナー等はしないので洗い上がりはやや髪の毛がきしむ感じはします。
強く抑えて触ると「キュッキュッ」と音がなるような。
ただ私自身ショートカットなことも影響していると思いますが、絡んでしまうようなことはなく、ドライヤーも手ぐしですることができました。
乾かしてみると
普段は髪を乾かす前にはオイルトリートメントを塗ってから乾かしますが、仕上がりを見るためにも今回は何もせずに乾かしてみました。
特に途中絡まったりパサパサになることなく、サラサラの仕上がりになりました。
1回目以降は、ツヤが出したかったので乾燥後にオイルトリートメントをなじませています。

洗髪中のかゆみと頭皮の乾燥について
肝心な肌への影響ですが、まず洗髪中に一度もかゆみや刺激を感じることがありませんでした。
特に湿疹ができてしまうようなこともなく、一貫して肌への優しさを実感できます。
市販で買えるシャンプーでこの低刺激は嬉しいですね。
ドライヤー後も、市販の刺激の強いシャンプーを使用していた時と比較して頭皮のつっぱりがかなり和らぎ、続けて使うにつれて頭皮のかゆみを感じる頻度が減っていることに気がつきました。
使うだけですごく潤う!という実感はありませんが、油分は落としたくないけど、石鹸を使わないで洗うのは抵抗がある、という私みたいな方にとってはとても良いのではないかと感じました。
もう一度買いたいか?
ミノンは、基本的に肌が揺らいだ時や冬場の乾燥対策として常にキープしておきたいと感じました。
というのは、やはり普段市販のシャンプーを使うことに慣れていると、香りやテクスチャがさらりとしているので、やや物足りなさを感じることはあると思うためです。
amazonなどで容量450mlで1400円程度で購入できるため、普段使いはミノンにしつつ、
肌の調子が良い時や夏場はオーガニック系の香りが好みのシャンプー等で使いわけをして楽しみたいなと思いました。