はじめに
『自分に合ったシャンプーでツヤのある綺麗な髪を手に入れたい!!』
女性なら誰でも想うことですよね。ただ、意外と自分に合ったシャンプーを見つけ出すのは難しいところ。
昔は自分に合っていたシャンプーも年齢に伴う髪質の変化によって合わなくなることもしばしばですよね。
ある調査によれば20代をピークに傷んだ髪の再生能力が右肩下がりで落ちていくともいわれます。
このため、30代を過ぎてからはとにかく髪を傷つけないと同時に、シャンプーによっていかに髪を再生していくのかも重要になります。
今回は天然由来の成分にこだわり、髪を守るための皮脂を落としすぎない低刺激シャンプー」として有名な「ハイビスカスシャンプー」「について紹介していきます。


なぜハイビスカスシャンプーが選ばれているのか
ではなぜ、数あるシャンプーの中でもこの「ハイビスカスシャンプー」の人気が高まっているのでしょうか?
ハイビスカスシャンプーが他の製品と比べて優れている点は5点ほど挙げられます。
①正常な肌に近い弱酸性
②高い保湿性
③注目のアミノ酸シャンプー
④農薬を一切使わないオーガニックシャンプー
⑤髪がきしまないノンシリコンシャンプー
ハイビスカスシャンプーが持つこれらの特徴がいかにあなたの髪質に影響を与えるのかについて紹介していきます。
正常な肌に近い弱酸性
多くの方が「弱酸性」という言葉の入ったシャンプーを見たことがあると思います。しかし、実際になぜ弱酸性が髪にいいのかまで知っている人は少ないのではないでしょうか。
シャンプーは大きく分けてアルカリ性と酸性のものに分けられます。そして洗浄力の高いものがアルカリ性に、洗浄力が抑え目なものが酸性の性質を持つことが多くなります。
一見するとアルカリ性のほうが洗浄力が高く、いいシャンプーに見えるかもしれません。しかし、洗浄力が高いということは刺激も強いということで、若いころには多少の刺激も耐えられた頭皮も、年齢と共に抵抗力が下がっていきます。
そのため、乾燥や抜け毛の心配がある方には弱酸性のシャンプーがおススメです。また、弱酸性のシャンプーには髪の毛のキューティクルを閉じる効果もあります。
キューティクルが閉じていれば多少の摩擦や日光からくる紫外線、ワックスなどの整髪料から受けるダメージを防いでくれるのです。
髪のダメージを抑えたい人は弱酸性のものを使用しましょう。
高い保湿性
また、使ってみるとすぐにわかることではありますが、ハイビスカスシャンプーは他のシャンプーと比べて圧倒的に高い保湿力を備えています。
それにはハイビスカスシャンプーの備える成分に秘密が隠されています。
成分の一覧を挙げると
水、ハンノキ水、スクロース、BG、ココイルグルタミン酸K、ラウラミンオキシド、ココイルメチルタウリンNa、ラウリン酸スクロース、ココイルグルタミン酸Na、ポリクオタニウム-10、クエン酸、ハイビスカス葉エキス、メントール、グリチルリチン酸2K、ピリドキシンHCl、ゲットウ葉油、ティーツリー油、ラベンダー油、フェノキシエタノール
がハイビスカスシャンプーに含まれている成分になります。
特に注目してもらいたいのは「ハイビスカス葉エキス」です。この成分に関しては他のシャンプーでは含まれることがほとんどありえない、貴重な成分になります。
このエキスの特徴としては、湿度が低い時こそ、より水分の蒸発を抑え、しっかり保湿し、湿度が高くなると多少の揮発性からベタつかない髪を実現できる点が挙げられます。
そのため、冬でも夏でもさらさらで健康な頭皮環境を保つことができます。特に乾燥しがちで、フケなどに悩んでいる方にお勧めのシャンプーになります。
保湿効果以外にも他にも、「ハイビスカス葉エキス」は高い活性酸素消去効果や、メラニン色素生成抑機能を備えています。そのため、髪のアンチエイジング効果や高い減色抑制効果を期待できます。
注目のアミノ酸シャンプー
更に、ハイビスカスシャンプーは最近、急激に注目を集めているアミノ酸シャンプーです。
アミノ酸シャンプーは一般的には保湿力が高く、低刺激で髪の修復能力を高めることで知られています。
そのため、先ほど紹介した「ハイビスカス葉エキス」と組み合わさることで、一般的なアミノ酸シャンプーよりも高い保湿力がハイビスカスシャンプーからは期待されます。
特にハイビスカスシャンプーに配合されてる 「ココイルグルタミン酸K」の効果によって、高い保湿力を保ちながらも、洗いあがりにさっぱりした感覚が残るように作られています。
このため、ハイビスカスシャンプーは高い保湿力を保ちつつも、アミノ酸シャンプーにありがちな少しシャンプーが残った感じがする、あの不快感を無くしたシャンプーになっています。
農薬を一切使わないオーガニックシャンプー
ハイビスカスシャンプーが他のアミノ酸シャンプーと違う点として、オーガニック素材から作られていることも重要です。
オーガニックシャンプーは石油以来の化学物質によって作られていないシャンプーを指すため、ハイビスカスシャンプーからは全く人工的な匂いがしません。
加えて、ハイビスカスシャンプーは単なるオーガニックシャンプーではなく、その素材に全く農薬を使っていません。
そのため、数あるオーガニックシャンプーの中でも、特別自然由来の成分で作られていることになります。
今までシャンプーの人口成分によって頭皮がかゆくなってしまった人や、炎症を起こしてしまった人もいると思います。
そんな人も、ハイビスカスシャンプーであれば自然由来の成分のために、頭皮トラブルが起きない可能性が高いです。
自然な素材で作られたシャンプーゆえに刺激が少なく、さらに自然な香りで髪を清潔に保てる点が他のシャンプーとの違いでしょう。
髪がきしまないノンシリコンシャンプー
最後に、ハイビスカスシャンプーは髪をサラサラにするノンシリコンシャンプーであることも利点として挙げられます。
ノンシリコンシャンプーの場合、活性材が含まれていないため、短期間では確かに髪がごわごわする感じがあります。
しかし、シリコンは長期的には髪を痛めたり、空洞化させたりする原因となります。
そのため、ハイビスカスシャンプーの使い始めは今までのシャンプーとは異なる感覚を感じる方も多いかもしれませんが、徐々に髪がしっかりしてきて、風になびくようなサラサラな感じになること間違いなしです。
ハイビスカスシャンプーの弱点
こんなに女性に優しい特徴を持つハイビスカスシャンプーですが、同時にいくつかの欠点もあります。今までの特徴と併せて欠点についても考えてみてください。
①泡が立ちにくい
使ってみるとわかることですが、ハイビスカスシャンプーは他のシャンプーと比べると泡が立ちにくくなっています。
これに関しては、アミノ酸シャンプーの特徴でもあり、ハイビスカスシャンプーもその例に漏れず、泡が立ちにくくなっています。
もちろん、泡が立ちにくいというだけで洗浄能力に問題があるわけではありません。むしろ泡が立ちやすいシャンプーはどれだけ過剰な洗浄能力を備え、頭皮には刺激が強すぎるとも言えます。
豪快に泡を立てて髪を洗いたい、男性のような髪質の女性にはやや向かないシャンプーになっています。


②原料が高価なため、商品販売価格もやや高い
また、ハイビスカスシャンプーはドラッグストアでている売っているシャンプーのような価格ではありません。
理由は主にアミノ酸や、無農薬で育てられた原料費が高いためです。
ただ、それだけ素材にこだわっているぶん、使い心地もいいですし、頭皮トラブルも発生しにくいことは言うまでもありません。
シャンプーにあまりこだわりのない人にはあまり向いていないシャンプーかもしれませんね。