ヘアケアといえば、髪をシャンプーで泡立てて洗った後、コンディショナーで整えることを思い浮かべる人が多いかと思いますが、その工程をクリーム1つで済ませてしまうヘアケアがあることをご存知ですか?
今回は、そんな話題のヘアケア、Wen(ウェン)の気になる使用方法や効果をご紹介していきます。
Wenはクリームで髪を洗う新発想のヘアケア
Wen クレンジング コンディショナーは泡立てて髪を洗うシャンプーと異なり、こっくりとしたクリームで泡を立てずに頭皮をマッサージする新感覚のヘアケアです。
クリームですが優しいハーブ成分がたっぷり配合されており、そのクリームで頭皮と髪をもみこんで洗うため、毛穴の汚れやスタイリング剤をしっかり落とすことができます。
さらに、保湿成分が贅沢に入っているため、乾いた頭皮やパサパサした毛先をしっとり潤してくれます。
また、しっとりしながらもすべりのよいテクスチャーでマッサージしやすいので、固まった頭皮をもみほぐしして健やかな髪が生えるようになりますよ。
Wenの成分は?ノンシリコンではないがリッチな配合
気になる全成分はこちら。

水、グリセリン、セタノール、セテアリルアルコール、アモジメチコン、ステアラミドプロピルジメチルアミン、ベヘントリモニウムメトサルフェート、アロエベラ液汁、カミツレ花エキス、ローズマリーエキス、パンテノール、加水分解コムギタンパク、アーモンド油、プルヌスセロチナ樹皮エキス、PEG-60アーモンド脂肪酸グリセリル、メントール、BG、ポリソルベート60、クエン酸、香料、メチルクロロイソチアゾリノン、メチルイソチアゾリノン
アモジメチコンはシリコンです。
Wenのナチュラルなイメージから、シリコン配合であることに驚く方もいるかもしれませんので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
ここ数年ノンシリコンシャンプーが話題になっており、シリコンへの印象は悪いかもしれません。
ですが、紫外線などのダメージから髪の毛を守ってくれる効果があるので、悪いものではないのですよ。
また、Wenには、ステアラミドプロピルジメチルアミンという界面活性剤が配合されていますが、これは一般的なシャンプーに入っている泡立ちをよくするためのものではなく、髪の毛に潤いを与えてくれるものです。
一般的なものと比べると洗浄力が弱いので、頭皮を優しく洗うことができます。
ちゃんと洗えるの?使用感レビュー
現在、Wenは髪質別に選べる5フレーバーがあり、以下のようなラインナップとなっています。
アーモンド…頭皮や髪の乾燥が気になる人におすすめ。心地よいさわやかな香り。
キューカンバー…頭皮のベタつきが気になる人におすすめ。繊細な甘い香り。
ザクロ…髪のツヤが気になる人におすすめ。リラックスできる甘い香り。
ラベンダー…髪のボリュームが気になる人におすすめ。気持ちが落ち着く香り。
ホワイトシトラス(季節限定)…頭皮や髪の乾燥が気になる人におすすめ。森林とシトラスの香り。
今回は最もポピュラーなアーモンドを使用。
クレンジング コンディショナーとリペアリング ジェル(洗い流さないヘアトリートメント)をご紹介します。

シャンプーのボトルとポンプは別で入っているので、自分でセットしましょう。
では早速使用していきます。
Wenの使用方法は以下の通り。
1.頭皮と髪を濡らす
2.髪にもみこむ
3.頭皮マッサージ
しっかり髪と頭皮を予洗いしたら、使用料目安のクレンジング コンディショナーを手に出します。

私はミディアムヘアなので、今回20プッシュ出してみました。なかなか量が多いですね。
ちなみに使用量の目安はこのようになっています。
ショートヘア・・・10~16プッシュ
ミディアムヘア・・・16~24プッシュ
ロングヘア・・・24~32プッシュ
写真は、クレンジング コンディショナーを伸ばしてみたところです。

少しもったりしていますが、頭皮にもみこむには充分伸びるテクスチャーでした。
髪にもみこんだ状態です。

最初は量が足りないかな?と思いましたが、クレンジング コンディショナーがきちんと伸びてくれるので、頭皮全体にもみこむことができました。

ここから頭皮マッサージをしていきます。
クレンジング コンディショナーがきちんと頭皮になじんでいるため、指が引っかかることなくスムーズにマッサージすることができました。
今回はアーモンドを使用しましたが、ミントのような香りがして、マッサージしていくうちに清涼感を感じます。
髪が触れている背中も少しスースーしたので、夏場はよりスッキリした気分で洗えそうです。
頭皮マッサージを終えたら、クレンジング コンディショナーをしっかり洗い流していきます。

ここで驚いたのが、洗い流している最中から髪がしっとりサラサラになっていること。
これ自体がトリートメント効果があるとはいえ、ここまでしっとりした仕上がりになるとは思いませんでした。
頭皮も爽快感があり、きちんと洗えているように感じます。
これなら、これ1本で全てのヘアケアが完了するというのに納得です。
潤ってサラサラまとまる仕上がりに
今回は仕上げにリペアリング ジェルを使用していきます。

こちらは洗い流さないトリートメントで、タオルドライの後に使用します。

使用方法はこちら。
1.タオルドライ後、適量を髪の中心部から毛先にかけてなじませる。
2.手に残ったジェルは頭頂部や生え際になじませ、自然乾燥またはドライヤーで乾かす。
今回はこのくらい手にとってみました。

少ないかなと思いましたが、軽いジェルで伸びやすいのでミディアムヘアにはちょうど良かったです。

タオルドライした髪に毛先からなじませていきます。

ドライヤーで乾かした状態です。
ダメージと乾燥でパサパサに傷んでいたのですが、しっとり潤ったように感じます。
いつもドライヤー後は髪が広がってしまったのですが、今回はするんとまとまっています。

髪のツヤも復活。天使の輪が見えて感動です。

しっとりした質感ですか、指通りよくなっていました。
ちなみに、リペアリング ジェルを使用せずに乾かした状態はこちらです。
充分サラサラまとまる髪になっているのが分かるでしょうか?
リペアリング ジェルを使用しない方は、しっとり感や潤い感は少しなくなりますが、その分よりサラサラした髪を楽しめます。
また、普段は夕方ごろになると頭皮のかゆみが気になるのですが、こちらを使用した日は、夕方になってもかゆみが全く気にならなかったです。
頭皮や髪の乾燥が気になる人にはぴったりだと思いました。
Wenの口コミは?
気になるWenの口コミはこのようになっていました。
https://twitter.com/chika_927/status/871732783860686848?s=21
https://twitter.com/mich525121/status/1045036487220162560?s=21
しっとりする、サラサラになる、ツヤが出る、などの声が見かけられました。
普段シャンプーで頭皮を洗っていた方からすると、最初はコンディショナー1本で済ますことに違和感を感じる方もいるかもしれません。
そんな方は頭皮ブラシと併用してみるのがおすすめです。
wenのシャンプーコンディショナー、たくさん使わないと髪洗えないのに3,000円はコスパ悪すぎ〜〜と思いつつ、普通のシャンプーと合わせて使うという頭の良さ発揮してwen素晴らしいありがとう
— 🥪 (@jy333_333) 2018年12月21日
沖矢昴は、シャンプーとコンディショナー分けるんだなぁと思いましたwww
赤井しゃんは、面倒だからって1本で済ましそうなイメージ。
確かに楽なんだよね。1本で済ませるの。
ちょっと前にwen使って、楽だったもん!でも、高いから続かないのよね。— *もここ*@4/2誕生🎂🎉 (@moko_mogu145) 2018年9月5日
ネガティブな意見では、使用量が多いためコスパが悪いという声も。
ただ、これ1本で全てのヘアケアが完了するので、高いシャンプーとトリートメントを買うのと比べたら妥当なお値段かもしれません。
頭皮の乾燥や髪のダメージが気になる方、ヘアケアを1本で済ませたい方におすすめ
Wen(ウェン) クレンジング コンディショナーは、
・頭皮の乾燥やかゆみが気になる
・毛先のダメージやパサつきが気になる
・髪が広がりやすい
・サラサラの髪になりたい
・ヘアケアを1本で楽に済ませたい
こんな方におすすめです。
特に今回使用したアーモンドは、頭皮をさっぱり洗えてベタベタせず、髪もしっとりまとまるので、頭皮や髪の乾燥が気になる人にぴったりです。
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。